あん鍼灸院

香川県高松市木太町にある脈診調氣鍼法はり専門 『あん鍼灸院』 です。
お悩みの「爪甲剥離症」「リウマチ・ヘバーデン結節症」「アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患」 「不妊症と子宮内膜症」「掌蹠膿胞症」「機↓況薪尿病」「緑内障などの眼疾患」「耳鳴り・嗅覚障害などの耳鼻疾患」「味覚障害・喘息などの口舌咽喉疾患」 「顔面麻痺などの神経疾患」 「鬱・パニック障害・自律神経失調症」「過敏性腸症候群などの消化器疾患」「甲状腺疾患」「ネフローゼなどの泌尿器疾患」「関節疾患」「頭痛などの血管疾患」の根本治癒を目標に、安全で”痛くない”鍼術で『氣の調整』をします。当院の理念、コンセプト、治療方針をご覧下さい。
ご予約は電話:087ー887ー1466 にどうぞ。
あん鍼灸院で『不妊症/1型糖尿病』が治った【治験例35】《自然妊娠》
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    あん鍼灸院は、患者様の病を”一時的に症状をとる”治療ではなく、しっかり”体質改善”をはかり、病が再発しないように根本治療することが最も大切なことと考えています。そのために鍼灸術をもって、体と病、および経絡の「陰陽虚実」を診て「気の調整」(患者様の気、すなわち、体表を流れるエネルギーの過不足を調整し、または気の働きを妨害する邪気を取り除き、そして、気の滞りを流すこと)をする治療をしています。
    ここでの治験例は、症状と治療経過を中心として詳細な治療方針は省略しています。なお、内容については個人情報保護法を遵法し、一部、割愛します。

    1. 主訴
    不妊症1型糖尿病

    2.患者様
    40歳

    3.現病歴と症状
    1)3年前、人間ドッグで糖尿病を疑われた。自覚症状はない。別の病院で再検査をしたところ、『1型糖尿病』と診断された。HbA1c値*は9.0%であった。ケトン体が血液中に出ていた。4ヶ月後、症状が悪化、段々と痩せ体重が8kg減った。現在、ホルモン療法中で携帯型装置でインシュリンを注入している。現在、HbA1c値は6.9%になっている。尿検査、腎臓検査、眼底検査、歯の検査を2ヶ月に一度、血液検査を毎月、行なっている。

     

    *HbA1c値とは、赤血球中のヘモグロビンに血液中のブドウ糖(グルコース)が結合したグリコヘモグロビン量のヘモグロビン全量に対する割合(%)をあらわす。血糖値が高いほど、高血糖の状態が長く続くほど、HbA1c値が増加する。また、HbA1c値はいずれの時間帯に採血しても大きな変化がない特徴を持つ。グリコヘモグロビンは一度できるとその赤血球が死ぬまで消滅しない。そして赤血球は約4カ月の寿命で、HbA1c値はその平均年齢ともいえる過去1〜2カ月間の血糖コントロール状態を反映したものとなります。通常、「赤血球」100個の中で、糖結合タイプは5個(すなわち、5%)ほどですが、高血糖になって「糖」が多くなると、6~10個(すなわち、6~10%)になる。正常範囲は、HbA1c値6.5%以下。

     

    2)2年前から病院で不妊治療をしている。不妊治療は、相談機関と話をして体外授精移植を考えている。病院からHbA1c値が6.5%以上の場合、生まれてくる子供に影響を与えるので妊娠を控えるように言われている。

    3)子宮筋腫が子宮の着床位置に1個あり大きさは3僂任△襦子宮筋腫は3ヶ月前に別の病院で切除手術を受けた。6ヶ月間は妊娠不可と指導されている。

    4)右側卵管閉塞がある。

    5)月経周期が23〜25日と短い。高温期が短く、基礎体温が上昇しにくい。

    鍼灸治療で体質改善をして妊娠したいと来院されました。

    4.1型糖尿病とは

    一般に「糖尿病」は、その原因の説明として主にインシュリンの量の問題として議論されます。

    例えば、「糖尿病情報センター」によれば

    1)1型糖尿病は、膵臓からインスリンがほとんど出なくなるため、血糖値が高くなる。注射でインスリンを補う治療が必須となる(インスリン依存状態)。膵臓の機能低下があり十分なインスリンを作れなくなってしまう状態で、細胞の入り口を開けるための鍵(インスリン)が不足しているので、糖が細胞内に入れず血液中にあふれてしまう(インスリン分泌不足)。

    2)2型糖尿病は、インスリンが出にくくなったり、インスリンが効きにくくなったりすること(インスリン抵抗性)によって血糖値が高くなる。その原因は遺伝的な影響に加えて、運動不足や食べ過ぎが原因で肥満になるとインスリンが働きにくくなるといわれている。

    このように、病気の説明はインスリンというホルモンにほとんど集中しています。しかも、インシュリン抵抗性などの本質がわかりにくい。

     

    しかし、動物の体というのはインスリンという狼煙(のろし、指示、スイッチ)も重要ですが、「食物から糖質を吸収し血液中に集めると、それを肝臓で形が違う糖に変換し、変換した糖を主に筋肉に貯蔵する、そして、必要に応じて、その貯蔵した糖を元の形の糖に戻して血液中に放出しエネルギー産生に使用する仕組み」を備えています。

    詳しくいうと、食物に含まれる糖質が消化吸収され、グルコースという糖になり、さらに血液により全身に運ばれエネルギーとして利用される。消費せずに余ったグルコースは、肝臓で一時的にグリコーゲンという糖に変換されて人体中、最も量が多い筋肉に貯蔵される。これを【糖代謝】という。これは、膵臓にあるα、β細胞から分泌されるそれぞれインスリン、グルカゴンというホルモンにより糖代謝の作動を指示される。特に問題なのは、筋肉にどのくらい糖を貯蔵できるかがポイントになる。筋肉は貯蔵庫(ストッカー)なのです。

    まとめると

    A.血液中に糖が余って血糖量が増加すると→膵臓β細胞から「インスリン」が分泌→糖「グルコース」が「グリコーゲン」に変換されエネルギー源として筋肉に貯蔵される。

    B.血糖量が減少すると→膵臓α細胞から「グルカゴン」が分泌→筋肉に貯蔵されていた「グリコーゲン」が「グルコース」に変換され血液中に出てエネルギー産生に消費される。

     

    この観点から『糖「グルコース」を筋肉に効率よく大量に「グリコーゲン」の形で貯蔵できるようにすること、そして、貯蔵したグリコーゲンを血液中にグルコースとして早く移動できるようにすることが糖尿病の治療方針』と考えます。

     

    東洋医学では、これを「陰陽」として捉えています。筋肉中にグルコースをグリコーゲンの形で貯蔵することは求心性のベクトルで捉え「陽」の力、筋肉に貯蔵されたグリコーゲンを血液中に移動する遠心性のベクトルを「陰」の力とみます。この陰陽のバランスがヒトの恒常性(いつも健康で元気な状態を維持すること)を保ちます。もし、筋肉に脂肪が蓄積された肥満の方はすでに筋肉の糖貯蔵可能部分を脂肪が占拠しているわけで、グリコーゲンを貯蔵できにくいことがお分かりでしょう。また、筋肉量の少ない痩せ型の貧弱な体質の方も貯蔵量に制限があります。ちなみにグリコ(株)のキャラメルは、グリコーゲンの最初3文字です。

    この患者様は、インスリンが少なく、さらにグルコースをグリコーゲンの形で筋肉に貯蔵できていなかったため、血液中のグルコースを使い切っても生体を維持するエネルギーが不足したため、筋肉中に貯蔵していた脂肪を分解しエネルギーを産生したことが血液中のケトン体からわかります。ケトン体は脂肪分解産物です。

    筋肉の糖貯蔵機能と体の恒常性を復元することが鍼治療の目標です。

     

    5.治療結果
    (1回目) 脈診と腹診、および問診等から体と病、および経脈十二経の「陰陽虚実」を診て治療方針を決定。

    妊娠がなかなかできないのは、その原因となる病因が必ずあります。その病因を治すことが治療の目標です。
    妊娠は、月経以降に基礎体温が低く抑えられ、その間、卵子を育て全ての遺伝情報を書き込みDNAなどを完成し、ついでそれを包む卵胞の爆発という排卵が起こる。排卵後、基礎体温が上昇し授精を促し、卵子の細胞分裂と卵子からの血管を子宮内膜に根をおろす着床が起こる。授精ができなかったときには月経が起こるという循環が大切です。

    この患者様の問題点は、糖尿病を発生したご自身の体質から、上記循環や妊娠期間中の胎児成長の維持が難しくなったために妊娠がなかなかできなかったと考えられます。

    鍼で全身の気の調整を行う治療を開始し、患者様が抱える病因を解消する治療方針とした。

    (15回目)基礎体温表をつけている。高温期の基礎体温が36.7度以上にならなかった。さらに高温期の期間が4日間だった。10日不足する。HbA1c値は6.8%だった。基礎体温は、上記の循環が正常に動いているかを知るために、大切です。当院では、これを重要視します。
    (21回目)HbA1c値が6.4%に低下した。しかし、高温期の基礎体温は未だ、ほとんどが36.7度以下であった。高温期の基礎体温を上昇させる方向に治療方針を変更した。

    (33回目)高温期の基礎体温は未だ上がらない。36.7度以下であった。患者様から、2ヶ月先に病院で体外受精移植をする希望があった。

    (36回目)高温期の基礎体温が36.9度に上昇した。しかし、その期間は3日間だけだった。HbA1c値は6.9%で変化がなかった。

    (41回目)大学病院を受診したところ、子宮癌検診で「高度子宮頸細胞異形成」と診断された。良性だった。しかし、円錐切除術で異形成部分を手術することになった。

    (45回目)このところ、高温期の基礎体温は36.7度以上で推移し6日間続いている。ここで、考え方を変更した。基礎体温が高温期に十分、上がらずとも、糖尿病が良くなれば筋肉に糖を貯蔵できるようになり、それを熱に変えることができるようになる。HbA1c値の数値を下げることにした。

    (63回目)HbA1c値が6.8%になった。生理があった。高温期の基礎体温は、36.7~36.8度が5日間続いた。日数は短いが、36.8度まで上昇した。周期は25日で短い。

    (67回目)排卵日から、もう16日間、高温期が続いている。下腹部が重いという。基礎体温は36.9〜37.2度を維持している。随分、上昇した。

    (68回目)妊娠検査薬で陽性が出た。自然妊娠でした。翌日、病院へ行き、検査で胎嚢が確認できた。6週目である。

    (71回目)8週目。出血が続いている。胎嚢は成長が停止している。残念ながら、その翌週、流産した。大変、悲しまれ、体外受精移植を考えたいとおっしゃいました。今回は残念だったが、母体は生命の誕生を学習したはずである。他の患者様にも同様な事例があります。1回目の自然妊娠がうまくゆかなくても、2回目はたやすく自然妊娠することが多いのです。母体の知恵と思います。そのようなことを話し合い、患者様は次も自然妊娠で進める決心をしました。

    (76回目)HbA1c値が6.6%になった。

    (81回目)HbA1c値が6.4%になった。

    (83回目)排卵日より高温期の基礎体温が36.8〜37.0度でもう13日間続いている。

    (84回目)2度目の自然妊娠がわかった。高温期は20日間、継続している。生理から30日目である。

    (87回目)胎嚢の大きさは8.9mm、7週目で心音を病院で確認できた。翌週、HbA1c値が6.3%になった。つわりがあるが、吐き気はない。食事は問題なく食べれる。子宮頸の円形切除術を昨年、受けている。再度の手術の勧めが病院からあったが、早産の可能性と破水のリスクが大きいという。ご夫婦は話し合い、再手術を受けないことを決心した。

    (93回目)HbA1c値が6.2%になった。15週目。胎児は頭から尻まで8cmに成長して良好だという。安定期に入るが治療を続けることにした。

    (96回目)HbA1c値が6.1%になった。毎月、0.1ずつ低下している。19週目。基礎体温は36.5〜36.9度で推移している。

    (100回目)HbA1c値が6.0%になった。23週目。胎児は550グラムで良好である。

    (103回目)HbA1c値が5.9%になった。26週目。胎児は1,200グラムで良好である。

    (109回目)出産を約1ヶ月後に控え、胎児は1,800グラムで良好な成長をしている。本日をもって治療を終了した。

     

    表1 治療中のHbA1c値(%)の推移

     

    この患者様の1型糖尿病はHbA1c値が6.9%から5.9%まで低下した。一度、6.4まで低下していたが、基礎体温の低下があり治療方針を変更した。その後、『基礎体温は当面、上がらずとも糖尿病が良くなれば筋肉に糖を貯蔵でき、それを熱に変えることができるようになる』と考え、治療方針をその時点に戻した。それが良い結果をもたらした。

    HbA1c値6.8%時点で初めて自然妊娠したが、残念ながら流産した。その後の2度目の自然妊娠はHbA1c値が6.4%で、母体が妊娠を継続できると判断したと思う。さらに、患者様の治療を進めるにつれて、基礎体温曲線は高温期と低温期を形成し、それぞれの正常な基礎体温と期間を保持できるようになったことが妊娠の大きい要因と考えます。

    2度目の自然妊娠以降のHbA1c値がずっと低下し続けたのは、妊娠中、胎児が糖を消費したためではないかと思われるかもしれません。しかし、2度目の自然妊娠前までに、HbA1c値はすでに6.9%から6.4%まで0.5%低下して1型糖尿病は改善の方向にあった。従って、これ以降、胎児の成長に糖を消費したためにHbA1c値がさらに低下したとは考えにくい。インスリン1日投与量はずっと一定であった。

     

    1ヶ月後、元気な男の子を出産したと連絡を受けました。2,900グラムでした。元気にすくすくと成長されますように。大変嬉しい。一段落して、赤ちゃんがお腹にいない状態で糖尿病の治療を続ければ、より良い結果が得られるものと考えています。

     

    あん鍼灸院で『不妊症』が治った【治験例まとめ1】
    あん鍼灸院で『不妊症』が治った【治験例まとめ2】
    あん鍼灸院で『不妊症』が治った【治験例まとめ3】
    『不妊症』を’あん鍼灸院’で治療しよう(その1)
    『不妊症』を’あん鍼灸院’で治療しよう(その2)
    『不妊症』を’あん鍼灸院’で治療しよう(その3)

    「あん鍼灸院の治療方針」
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    「あん鍼灸院へのアクセス」
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     脈診流調氣鍼法はり専門
     あん鍼灸院

     院長  近藤光男
     予約:087-887-1466
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    | あん | 『機↓況薪尿病』 | 18:44 | comments(0) | - |
    あん鍼灸院で『膝関節痛』が治った【治験例1】
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      あん鍼灸院は、患者様の病を”一時的に症状をとる”治療ではなく、しっかり”体質改善”をはかり、病が再発しないように根本治療することが最も大切なことと考えています。そのために鍼灸術をもって、体と病、および経絡の「陰陽虚実」を診て「気の調整」(患者様の気、すなわち、体表を流れるエネルギーの過不足を調整し、または気の働きを妨害する邪気を取り除き、そして、気の滞りを流すこと)をする治療をしています。
      ここでの治験例は、症状と治療経過を中心として詳細な治療方針は省略しています。なお、内容については個人情報保護法を遵法し、一部、割愛します。

      1.主訴
      膝関節痛

      2.患者様
      60歳代前半 男性

      3.現病歴と症状
      1)椅子に座って足を屈曲したり、右膝を正座するように曲げると膝の内側が痛む。さらに膝の裏側とふくらはぎ(腓腹筋)が突っ張る。

      2)歩き始めると膝に痛みが出るが、15秒くらい歩き続けると痛みがなくなる。

      3)朝、起床時、手指の強張りがある。

      整形外科病院では、X線撮影で検査したが、骨に異常がなく原因不明ということだった。治療は湿布薬が処方され、それを貼っている。しかし、効果がない。そこで、鍼灸で治したいと来院されました。


      4.治療結果
      (1回目)脈診と腹診、および問診等から体と病、および経脈十二経の「陰陽虚実」を診て治療方針を決定。鍼で全身の気の調整を行う治療を開始。病は「体質改善」して治すと言います。病にはそれを引き起こす「病因」が必ずあり、それを治すことが「体質改善」です。初回の鍼治療を行う。

      (3回目)手指の強張りが消えた。歩き始めに一瞬、痛みが出るが、その後は痛くない。少し良くなっている。
      (5回目)膝を曲げれるようになり、気にならない時が増えてきた。座位から立つ時に右膝の内側が痛かった。しかし、痛みの度合いが弱くなってきた。
      (7回目)右膝内側の痛みは、中腰で正座が出来るまでに緩解してきた。膝裏側の突っ張り感はなくなった。歩き始めの痛みは無い。前回の治療後から急速に良くなっているという。

      (9回目)膝は大腿と下腿の角度が20度くらいまで曲げることができるようになった。

      (10回目)大変良くなって痛いところはもう無い。旅行にゆきたいので治療を終了したいと申し出があった。当院は根本治療を目指しています。患者様に、今後、再発が起こらないように今の「体質変化という病因」を確実に無くして根本的に治癒させることが大切ではないかとお話しししました。その治療回数は2〜3回で脈状の変動が消え、正常な元の体質に戻るだろうと伝えました。患者様はそれに賛同され、旅行後も治療を続けることになりました。

      (11回目)脈状の変動がほぼなくなってきた。
      (12回目)旅行から帰ってきた。体調が大変、良好だったとのことでした。脈状の変動が全くなくなっていた。予定通り治療を終了した。もう再発は起こらないと思う。

      以上

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       あん鍼灸院
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      | あん | 『関節疾患』 | 18:57 | comments(0) | - |
      あん鍼灸院で『ヘバーデン結節』が治った【治験例11】
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        あん鍼灸院は、患者様の病を”一時的に症状をとる”治療ではなく、しっかり”体質改善”をはかり、病が再発しないように根本治療することが最も大切なことと考えています。そのために体と病、および経絡の「陰陽虚実」を診て鍼術で「気の調整」(患者様の気、すなわち、体表を流れるエネルギーの過不足を調整し、または気の働きを妨害する邪気を取り除き、そして、気の滞りを流すこと)をする治療をしています。
        ここでの治験例は症状と治療経過を中心に、詳細な治療方針は省略しています。なお、内容は個人情報保護法を遵法し、一部、割愛します。


        1.主訴
        ヘバーデン結節

        2.患者様
        40歳代後半 女性

        3.現病歴と症状
        1)5ヶ月前から右母指と左示指の第1関節に熱感、腫れ、曲がりにくさ、および火傷をした時のようなジンジンする痛みが出てきた。

        2) 運転時に自動車のハンドルを持ち続けると痛みが出る。タオルを絞ったり瓶の蓋を開ける時、手に力が入らない。また、鉛筆や箸を使う時、指の細かい動きが難しい。箸を落とすこともある。

        この症状は 「へバーデン結節」である。他にも症状が多くあるが、割愛する。


        4.治療結果
        (1回目)脈診と腹診、および問診等から体と病、および経脈十二経の「陰陽虚実」を診て治療方針を決定。鍼で全身の気の調整を行う治療を開始。病は「体質改善」して治すとよく言われます。病にはそれを引き起こす「病因」が必ずあり、それを治すことが「体質改善」です。初回の鍼治療を行う。

        (2回目)前回の治療後、以前からある身体が重く風船のように張った感じが消えた。指の痛みは火傷をしたようなジンジンした痛みから、かゆいような痛みに変化してきた。

        (4回目)指にピリピリした痛みはあるが、痛くて仕方がないと思う回数は減った。指の腫れ、熱感は変わらない。
        (5回目)指に力を入れやすくなり、包丁などの大きいものは持てるようになった。ただし、その際の痛みはある。
        (7回目)洗濯ばさみではさむ、鉛筆で字を書くなどの細かい動きができるようになってきた。しかし、雨が降ると指がピリピリと痛む。

        (9回目)天気が良いとき指の痛みを忘れている時間が増えてきた。

        (10回目)患者様から「以前は指の痛みのせいで色々なことができなかった。それを思うと今は夢のようです」という言葉をいただいた。

        (11回目)指のピリピリした痛みは指にギュッと力を入れた時のみで、普段は感じなくなり熱感も減った。雨が降っても痛みはない。「ここ1〜2年で一番体調が良い」(患者様)。

        (14回目)指の腫れも痛みもなくなり、違和感を感じる程度になった。

        (15回目)「今までは治療に行くのが待ち遠しかった。今はそれを忘れる程、指の痛みが減った」(患者様)

        (20回目)当初あった症状が全てなくなった。脈の変動はまだ残っているので、もう少し鍼治療を続けることにした。
        (22回目)脈の変動がなくなり、「体質改善」ができた。ヘバーデン結節は「根本治癒」したと考えました。治療を終了した。

         

        初回から良好な反応が出て、少しずつ順調に良くなり続けた。指をよく使う職業に就いているため、治癒して本当に良かった。

        ヘバーデン結節だけでなく他の症状も一緒に治癒することで、患者さんの喜びも大きくなったようだ。毎週きちんと治療に通い、症状の変化をその都度、報告して頂きました。症状を早く正確に治すには、このように治療者と患者様の連携プレーが大切だと思いました。
        なお、『ヘバーデン結節』は鍼治療が早い程、骨棘の肥大化や関節の固定化、および脱臼などの症状が進行しにくいことが分かっています。

        即ち、症状の進行に対し鍼治療が早い程、この病気の背景にある「根本原因」を早く取り除くことができます。それによって、その「根本原因」から引き起こされる、”これから起こるであろう病気”も起こらなくなります。早めの根本治療が得策です。これが東洋医学です。

        以上

        『ヘバーデン結節』で指が痛くなったら’あん鍼灸院’で治療しよう
        あん鍼灸院で『ヘバーデン結節』が治った【治験例まとめ】


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         脈診流調氣鍼法はり専門
         あん鍼灸院

         寺山小百合
         予約:087-887-1466
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        | あん | 『リウマチ・ヘバーデン結節』 | 15:48 | comments(0) | - |
        あん鍼灸院で『不妊症/低温期の基礎体温が高い』が治った【治験例34】《自然妊娠》
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          あん鍼灸院は、患者様の病を”一時的に症状をとる”治療ではなく、しっかり”体質改善”をはかり、病が再発しないように根本治療することが最も大切なことと考えています。そのために体と病、および経絡の「陰陽虚実」を診て鍼術で「気の調整」(患者様の気、すなわち、体表を流れるエネルギーの過不足を調整し、または気の働きを妨害する邪気を取り除き、そして、気の滞りを流すこと)をする治療をしています。
          ここでの治験例は症状と治療経過を中心に、詳細な治療方針は省略しています。なお、内容は個人情報保護法を遵法し、一部、割愛します。

          1. 主訴
          不妊症/低温期の基礎体温が高い


          2.患者様
          30歳前半

          3.現病歴と症状
          1)1年前から病院で不妊治療をしている。病院では精子検査や卵管造影検査、フーナーテストなどの検査を行なっている。全て異常はないといわれている。不妊治療は、人工授精とその時のホルモン剤投与である。
          2)月経周期が32〜38日と長い。
          3)基礎体温は、低温期(36.7度付近)と高温期(36.9~37.2度)である。「低温期の基礎体温が高い」ことに問題があるとわかる。
          4)昨日、人工授精を行なっている。

          鍼灸治療で体質改善をして妊娠したいと来院されました。

          4.治療結果
          (1回目) 脈診と腹診、および問診等から体と病、および経絡十二経の「陰陽虚実」を診て治療方針を決定。

          妊娠がなかなかできないのは、その原因となる病因が必ずあります。その病因を治すことが治療の目標です。
          妊娠は、月経以降に基礎体温が低く抑えられ、その間、卵子を育て全ての遺伝情報を書き込みDNAなどを完成し、ついでそれを包む卵胞の爆発という排卵が起こる。排卵後、体温が上昇し授精を促し、卵子の細胞分裂と卵子からの血管を子宮内膜に根をおろす着床が起こる。授精ができなかったときには月経が起こるという循環が大切です。

          この患者様の問題点は、低温期の基礎体温が高いということです。基礎体温曲線の乱れは、一つには、発熱と冷却を司る経絡を流れるエネルギー(気)の不調和から起こる。もう一つには、ホルモン剤の長期にわたる投与によるものが多い。

          鍼で全身の気の調整を行う治療を開始した。治療後、視界が明るくなったという。

          (3回目)人工授精は陰性で、生理があった。生理後、低温期の基礎体温が36.4度に下がっていた。
          (4回目)翌月にも人工授精を実施した。その後、定期健康診断で肺に影があるというので、病院内科で再検査した。CTで診た所、白い粒状影が点々と診られた。それは良性と診断され、そのまま放置することになったようだ。良性といえども、その病因がある。このことがあって治療方針を変更した。

          (5回目)人工授精は陰性で、生理があった。ここで、自然妊娠を目指すことを決意された。

          (6回目)緊張性頭痛があった。頭が締め付けられているようだった。今、低温期である。基礎体温は36.3~36.5度まで低下していた。治療前は、低温期の基礎体温が36.7度もあったが、正常になった。治療方針は続行した。

          (7回目)排卵があった。検査薬でチェックすると陽性であった。生理開始から排卵までの低温期は18日間であった。今日は37.4度であった。

          (8回目)排卵後、基礎体温は36.7~37.0度まで上昇した。全て、36.7度以上で推移し、良好な基礎体温曲線を描いていた。妊娠検査薬で調べた所、陽性反応が出た。

          (9回目)高温期が続いている。自然妊娠でした。病院検査で胎嚢が見えた。5週目である。

          (10回目)8週目。つわりがある。患者様の体質変化がまだ残っているので、つわりが出ることは避けれない旨を伝えた。体質改善がきちんとできるよう、もう少し治療を続けるよう伝えた。目標は16週まで。病院で心音を確認した。

          (11回目)10週目。母子手帳がもらえた。脈状の変動は少なくなりつつある。患者様のご希望で今回をもって治療を終了した。体質改善はまだ、完了していない。少し残念でした。頭痛、肺の粒状影があったが、それらの原因を取り去って治療を終了すればもっと良かったと思う。体質改善をきちんと完了していれば、2子目は「自然妊娠」がすんなりできると思う。実際に、他の患者様から、そのような報告をいただいている。
           

          あん鍼灸院で『不妊症』が治った【治験例まとめ1】
          あん鍼灸院で『不妊症』が治った【治験例まとめ2】
          あん鍼灸院で『不妊症』が治った【治験例まとめ3】
          『不妊症』を’あん鍼灸院’で治療しよう(その1)
          『不妊症』を’あん鍼灸院’で治療しよう(その2)
          『不妊症』を’あん鍼灸院’で治療しよう(その3)

          「あん鍼灸院の治療方針」
          「あん鍼灸院で治る病症」
          「あん鍼灸院へのアクセス」
          (遠方よりお越しの患者様へ) 

          **************
           脈診流調氣鍼法はり専門
           あん鍼灸院
           予約:087-887-1466
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          | あん | 『不妊症・子宮内膜症』 | 23:00 | comments(0) | - |
          あん鍼灸院で『爪甲剥離症/手の甲側の発赤と痺れ』が治った【治験例11】
          0

            あん鍼灸院は、患者様の病を”一時的に症状をとる”治療ではなく、しっかり”体質改善”をはかり、病が再発しないように根本治療することが最も大切なことと考えています。そのために鍼灸術をもって体と病、および経絡の「陰陽虚実」を診て「気の調整」(患者様の気、すなわち、体表を流れるエネルギーの過不足を調整し、または気の働きを妨害する邪気を取り除き、そして、気の滞りを流すこと)をする治療をしています。
            ここでの治験例は症状と治療経過を中心に、詳細な治療方針は省略しています。なお、内容は個人情報保護法を遵法し、一部、割愛します。

            1.主訴

            爪甲剥剥離症/手の甲側の発赤と痺れ


            2.患者様
            40歳代後半 女性

            3.現病歴と症状
            1)2年前の2月、早朝ほぼ4時半から5時半にかけて、両手甲側、母指の第1関節より先がビリビリ痺れだした。その後、午後7時から8時にかけて、手首から始まり指先、爪にかけて全指が真っ赤になり熱くなった。全指が、特に中指、薬指、小指が痺れていた。しかし、手のひら(手掌)側は症状がない。毎日、同じ時間に発症して熱く感じるので水で冷やしていた。手を心臓より上の位置に挙げると発赤がおさまる。病院皮膚科では、病名は肢端紅痛症だと言われたが、原因が解らなかった。治療法もなかった。
            2)翌年、秋に爪が爪床から剥離してきた。季節に関係なく、良くなったり悪くなったりしていた。病院で診察を受けたが、これも原因不明であった。これは「爪甲剥離症」である。

            その他にも多くの症状がある。病院で2年間、治療を続けてきたが治らなかった。


            4.治療結果
            (1回目)脈診と腹診、および問診等から体と病、および経脈十二経の「陰陽虚実」を診て治療方針を決定。鍼で全身の気の調整を行う治療を開始。病は「体質改善」して治すとよく言われます。病にはそれを引き起こす「病因」が必ずあり、それを治すことが「体質改善」です。初回の鍼治療を行う。
            (写真)『右手手首より先、特に手指の発赤』

            患者様提供。実際には赤みがもっとはっきりしているとのこと。

            (写真)『左手の爪甲剥離』

            爪甲剥離症の程度は軽い。

             

            (5回目)手の甲側はいつもビリビリしているが、楽な時もあるようになった。爪甲剥離は変わらず。
            (写真)『左手の爪甲剥離』
            10/1

            (12回目)手の甲側のビリビリする痺れが早朝、起きなかった。発赤はましになったが、まだある。爪甲剥離部分の境界が少し上がってきた。爪と爪床が接着しつつある。
            (写真)『左手の爪甲剥離』
            11/26

            (19回目)手指の発赤が少し出ることはあるが、ほとんどなくなってきた。手の甲側のビリビリ感は日によって違うが、当初の60%くらいになり楽になっているという。さらに、爪甲剥離部の境界が少し上がって良くなってきた。
            (写真)『左手の爪甲剥離』
            1/28

            (24回目)手の甲側のビリビリした痺れはさらに減少し、当初の20%くらいになった。爪甲剥離も良くなってきて、写真のように境界線は奇麗になりつつある。
            (写真)『左手の爪甲剥離』
            3:11.JPG

            (26回目)手の甲側のビリビリした痺れと発赤はなくなった。爪甲剥離もほとんどなくなった。他の症状も消えていた。

            脈状もほぼ、回復した。遠方から通院していることもあり治療を終了した。
            (写真)『左手の爪甲剥離』

            3:25.JPG

            手首から指先までの甲側の発赤、及びビリビリする痺れ、さらに爪甲剥離症は内因性の病で他の症状から見て数年前から徐々に進行してきたものと思います。手が発赤する症状はよくあるのですが、ビリビリ感のある痺れがなんとも言えないようで、これが最も苦痛でした。これが回復されました。

            毎日、時間通りに痺れと発赤が一定場所に起こる現象は、いろいろな病にしばしば現れます。体をコントロールする気が流れる経脈は一つの臓器に流注し、一定の時間帯になると気が動き出すという東洋医学特有の考えは、その治療に大きい力を発揮します。

            爪甲剥離症は、良く発症する症状です。この治験例のように一つの併発症状としても現れますが、多くの症状が出ている病気であっても色々な専門科で治療をすることなく多くの症状を的確に治療できます。これが東洋医学鍼術の優れたところです。

            以上

            『爪甲剥離症』で爪がパリッと剥がれたら”あん鍼灸院”で治療しよう

            あん鍼灸院で『爪甲剥離症』が治った【治験例まとめ】


            「あん鍼灸院の治療方針」
            「あん鍼灸院で治る病症」
            「あん鍼灸院へのアクセス」
            (遠方よりお越しの患者樣へ)

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             あん鍼灸院
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            | あん | 『爪甲剥離症』 | 23:33 | comments(0) | - |
            あん鍼灸院で『不妊症/卵管閉塞』が治った【治験例33】《自然妊娠》
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              あん鍼灸院は、患者様の病を”一時的に症状をとる”治療ではなく、しっかり”体質改善”をはかり、病が再発しないように根本治療することが最も大切なことと考えています。そのために体と病、および経絡の「陰陽虚実」を診て鍼術で「気の調整」(患者様の気、すなわち、体表を流れるエネルギーの過不足を調整し、または気の働きを妨害する邪気を取り除き、そして、気の滞りを流すこと)をする治療をしています。
              ここでの治験例は症状と治療経過を中心に、詳細な治療方針は省略しています。なお、内容は個人情報保護法を遵法し、一部、割愛します。

              1. 主訴
              不妊症

              2.患者様
              42歳

              3.現病歴と症状
              1)3年前、病院で体外受精移植にて第1子誕生。1年前から、さらに不妊治療を開始した。卵子が2個凍結保存してあったので移植を行った。しかし、2回とも妊娠には至らなかった。本年、3回目の移植を行ったが、これも妊娠に至らなかった。現在、卵子1個を凍結保存している。
              2)右卵管が閉塞している。左は正常である。しかし、排卵はほとんどの場合、卵管閉塞している右側卵巣より起こっている。
              3)基礎体温は、低温期(36.3~36.4度)と高温期(36.8度位)で正常である。月経周期は28〜30日である。
              4)収縮期の血圧がほぼ100mmHgでやや低い。

              5)踵と母趾球の肌肉が痩せて柔らかい。

              鍼灸治療で体質改善をして第2子を授かりたいと来院されました。

              4.治療結果
              (1回目) 脈診と腹診、および問診等から体と病、および経絡十二経の「陰陽虚実」を診て治療方針を決定。鍼で全身の気の調整を行う治療を開始。

              妊娠がなかなかできないのは、その原因となる病因が必ずあります。その病因を治すことが治療の目標です。
              妊娠は、基礎体温が低温期には低く抑えられ、その間、卵子を育て卵子が育てば、それを包む卵胞の爆発という排卵が起こり、続く高温期には体温が上昇し卵子の細胞分裂と卵子からの血管を子宮内膜に根をおろす着床が起こる。それが起こらないときには月経が起こるという循環が大切です。
              (3回目)3日前、排卵があった。患者様には「卵管閉塞」を治す目的で治療してゆけば、不妊の原因を解消できると説明した。

              (6回目)月経以降、基礎体温のばらつきがある。このばらつきを無くし、さらに高温期と低温期がきちんと別れるように鍼で治療してゆく。本日、排卵があった。

              (13回目)病院ではホルモン剤を使用しないで自然採卵をする方針だ。

              (18回目)採卵をしようとしたが、排卵した後だった。排卵した後の空洞が見えた様だ。翌月は卵胞は見えたが卵子がなかった。

              (31回目)患者様は、病院にて保存凍結卵を使用した体外受精移植を実施した。内膜は8.7mm。足裏の肌肉が痩せて、歩くと骨が当たって痛いと訴え始めた。靴の中敷きを入れている。

              (33回目)妊娠結果が出た。残念な結果に終わった。治療方針を変更した。

              (36回目)足裏の痛みが治っている。中敷のない靴でも痛みなく普通に歩ける様になった。自然に排卵があった。体温は36.8度に上昇した。

              (38回目)高温期が続いている。基礎体温は36.9度位に上昇した。先月の生理から35日(通常は28〜30日の周期)経つが、まだ生理がこない。病院にゆくと胎嚢が見えた。ドクターが驚いたそうです。自然妊娠でした。

              (39回目)妊娠が確定した。心音が聞こえるまで不安だと言う。赤ちゃんの心臓が形成される8週目まで待つことにした。
              (40回目)8週目。病院で心音を確認した。胎児の大きさは2cmくらいであった。

              (41回目)10週目。母子手帳がもらえた。脈状の変動は少なくなりつつある。
              (44回目)16週目。踵の痛みはもうない。

              (45回目)18周目。順調である。胎児の重さは約200g。心臓も指も動いている。母体の血圧は105/51mmHgになっていた。脈状は正常に戻っていた。今回をもって治療を終了した。
              その後、患者様から3500グラムの女の赤ちゃんが誕生したとのご連絡があった。お名前を尋ねるとまだ、命名できていないとのことでした。赤ちゃん誕生、鍼灸師として嬉しいです。
               

              あん鍼灸院で『不妊症』が治った【治験例まとめ1】
              あん鍼灸院で『不妊症』が治った【治験例まとめ2】
              あん鍼灸院で『不妊症』が治った【治験例まとめ3】
              『不妊症』を’あん鍼灸院’で治療しよう(その1)
              『不妊症』を’あん鍼灸院’で治療しよう(その2)
              『不妊症』を’あん鍼灸院’で治療しよう(その3)

              「あん鍼灸院の治療方針」
              「あん鍼灸院で治る病症」
              「あん鍼灸院へのアクセス」
              (遠方よりお越しの患者様へ) 

              | あん | 『不妊症・子宮内膜症』 | 18:47 | comments(0) | - |
              あん鍼灸院で『ヘバーデン結節』が治った【治験例10】
              0

                あん鍼灸院は、患者様の病を”一時的に症状をとる”治療ではなく、しっかり”体質改善”をはかり、病が再発しないように根本治療することが最も大切なことと考えています。そのために鍼灸術をもって、体と病、および経絡の「陰陽虚実」を診て「気の調整」(患者様の気、すなわち、体表を流れるエネルギーの過不足を調整し、または気の働きを妨害する邪気を取り除き、そして、気の滞りを流すこと)をする治療をしています。
                ここでの治験例は、症状と治療経過を中心として詳細な治療方針は省略しています。なお、内容については個人情報保護法を遵法し、一部、割愛します。

                1.主訴
                ヘバーデン結節

                2.患者様
                40歳代前半 女性

                3.現病歴と症状
                1)両手の第1関節と第2関節に炎症が起こり、痛い。関節の突起、すなわち骨棘はできていない。

                2)朝のこわばりがある。

                3)現在、育児中で授乳中である。症状は出産後から痛くなった。

                4)痛みが出た時には手首の関節が熱かった。

                5)病院での検査ではリウマチ抗体値が少し高いが、リウマチではないと言われた。治療方法はなく、様子をみてくださいとの診断結果だった。
                この症状は「へバーデン結節」である。

                4.治療結果
                (1回目)脈診と腹診、および問診等から体と病、および経脈十二経の「陰陽虚実」を診て治療方針を決定。鍼で全身の気の調整を行う治療を開始。病は「体質改善」して治すとよく言われます。病にはそれを引き起こす「病因」が必ずあり、それを治すことが「体質改善」です。初回の鍼治療を行う。

                (3回目)朝のこわばりがなくなった。
                (4回目)指関節の痛みは、時々痛くなる程度になってきた。
                (5回目)指関節の痛みがなくなった。

                (8回目)脈状の変動もほぼなくなってきた。1ヶ月後の治療とした。
                (9回目)指の第1、2関節の痛みは1ヶ月経ても起こっていない。脈状の変動もなくなった。治療を終了した。
                『ヘバーデン結節』は鍼治療が早い程、骨棘の肥大化や関節の固定化および脱臼などが起こりません。

                鍼治療が早い程、この病気の背景にある「根本原因」を早く取り除くことができます。それによって、その「根本原因」から引き起こされる、”これから起こるであろう病気”も起こらなくなります。早めの根本治療が得策です。これが東洋医学です。

                以上

                『ヘバーデン結節』で指が痛くなったら’あん鍼灸院’で治療しよう
                あん鍼灸院で『ヘバーデン結節』が治った【治験例まとめ】


                「あん鍼灸院の治療方針」
                「あん鍼灸院で治る病症」
                「あん鍼灸院へのアクセス」
                (遠方よりお越しの患者樣へ)

                | あん | 『リウマチ・ヘバーデン結節』 | 22:59 | comments(0) | - |
                あん鍼灸院で『ヘバーデン結節』が治った【治験例9】
                0

                  あん鍼灸院は、患者様の病を”一時的に症状をとる”治療ではなく、しっかり”体質改善”をはかり、病が再発しないように根本治療することが最も大切なことと考えています。そのために鍼灸術をもって、体と病、および経絡の「陰陽虚実」を診て「気の調整」(患者様の気、すなわち、体表を流れるエネルギーの過不足を調整し、または気の働きを妨害する邪気を取り除き、そして、気の滞りを流すこと)をする治療をしています。
                  ここでの治験例は、症状と治療経過を中心として詳細な治療方針は省略しています。なお、内容については個人情報保護法を遵法し、一部、割愛します。

                  1.主訴
                  ヘバーデン結節


                  2.患者様
                  40歳代前半 女性

                  3.現病歴と症状
                  1)3ヶ月前から痛みがひどくなってきた。右手小指第1関節に炎症が起こり、関節はうっすらと赤みを帯びている。かつ、関節は骨が隆起し、骨棘を形成している。関節は太くなって、こわばりがあり、可動域が限定され動きにくい。
                  2)数年前の妊娠中、及び出産後に水泡状の赤い湿疹(1センチ径くらい)が出た。痒い。掻くと水膨れになり破れる。赤みのある体液が出た。患者さんは汗と血液が混じったような液と表現する。内容物は粘くベタベタしている。破れると皮膚が剥離する。膝から足(足首、足甲と足裏)、及び手掌にでる。春から夏にかけて発症する。皮膚科の病院では蕁麻疹と診断された。現在も湿疹が出ている。
                  あん鍼灸院が『ヘバーデン結節』の治療をしているというのを知り、来院されました。

                  4.治療結果
                  (1回目)脈診と腹診、および問診等から体と病、および経脈十二経の「陰陽虚実」を診て治療方針を決定。鍼で全身の気の調整を行う治療を開始。病は「体質改善」して治すとよく言われます。病にはそれを引き起こす「病因」が必ずあり、それを治すことが「体質改善」です。初回の鍼治療を行う。

                  (5回目)水仕事時には指が痛い。病院では一日2リットルの水を飲むよう指導されている。欲しい時に飲めば良いとした。
                  (9回目)右手小指第1関節がまだ痛い。

                  (11回目)湿疹が手掌、足首、足の甲、踵の上部にできている。水疱ができ、破れると痒い。その後、皮膚が剥離する。『汗疱性湿疹』と思われる。
                  (13回目)小指の痛みは、時々痛くなる程度になってきた。症状が良くなってきたようだ。
                  (15回目)小指のこわばりや痛みが減ってきた。湿疹があり、痒い。

                  (17回目)前回の治療から6日経つが、その間、1回のみの鈍痛だった。
                  (18回目)小指第1関節の痛みがなくなった。汗疱性湿疹も痒くなくなって消えかかっている。脈状の変動がほぼなくなっていた。
                  (19回目)痛みがすっかり取れて、こわばりもなくなった。汗疱性湿疹も治った。脈の変動が消えていた。そこで治癒を終了した。
                  『ヘバーデン結節』は鍼治療が早い程、骨棘の肥大化や関節の固定化が進行しません。鍼治療が早い程、この病気の背景にある「根本原因」を早く取り除くことができます。それによって、その「根本原因」から引き起こされる、”これから起こるであろう病気”も起こらなくなります。

                  以上

                  『ヘバーデン結節』で指が痛くなったら’あん鍼灸院’で治療しよう
                  あん鍼灸院で『ヘバーデン結節』が治った【治験例まとめ】


                  「あん鍼灸院の治療方針」
                  「あん鍼灸院で治る病症」
                  「あん鍼灸院へのアクセス」
                  (遠方よりお越しの患者樣へ)

                  | あん | 『リウマチ・ヘバーデン結節』 | 10:03 | comments(0) | - |
                  あん鍼灸院で『不妊症』が治った【治験例32】《自然妊娠》
                  0

                    あん鍼灸院は、患者様の病を”一時的に症状をとる”治療ではなく、しっかり”体質改善”をはかり、病が再発しないように根本治療することが最も大切なことと考えています。そのために体と病、および経絡の「陰陽虚実」を診て鍼術で「気の調整」(患者様の気、すなわち、体表を流れるエネルギーの過不足を調整し、または気の働きを妨害する邪気を取り除き、そして、気の滞りを流すこと)をする治療をしています。
                    ここでの治験例は症状と治療経過を中心に、詳細な治療方針は省略しています。なお、内容は個人情報保護法を遵法し、一部、割愛します。

                    1. 主訴
                    不妊症

                    2.患者様
                    30歳後半

                    3.現病歴と症状
                    1)1年前から不妊治療を病院で受けている。主にタイミング法で都度、排卵誘発剤を使用している。しかし、妊娠できていない。
                    2)病院で人工受精を1回行なっているが、成功していない。
                    3)基礎体温は、高温期(36.3~36.8度)と低温期(36.2~36.3度)で高温期の基礎体温が低く、更にばらつきがある。月経周期は30日である。
                    4)卵管が閉塞気味と言われている。

                    5)不整脈があるが、自覚はない。

                    6)口唇ヘルペスによく罹患する。

                    鍼灸治療で体質改善をして「自然妊娠」したいと来院されました。

                    4.治療結果
                    (1回目) 脈診と腹診、および問診等から体と病、および経絡十二経の「陰陽虚実」を診て治療方針を決定。鍼で全身の気の調整を行う治療を開始。妊娠がなかなかできないのは、その原因となる病因が必ずあります。その病因を治すことが治療の目標です。
                    妊娠は、基礎体温が低温期には低く抑えられ、その間、卵子を育て卵子が育てば、それを包む卵胞の爆発という排卵が起こり、続く高温期には体温が上昇し卵子の細胞分裂と卵子からの血管を子宮内膜に根をおろす着床が起こる。それが起こらないときには月経が起こるという循環が大切です。それも自分の体で自然に起こることが必要で、服薬によってそれを起こしても無理がある。

                    治療方針は、以下ずっと同じです。
                    (4回目)7日前、排卵があった。しかし、それ以降、基礎体温は36.6度以下が多く、36.7度以上は2日間だけだった。

                    (6回目)翌月の月経以降、基礎体温のばらつきがあるけれども本日、排卵があった。

                    (7回目)高温期が2週間、続いている。基礎体温は36.9度位に上昇した。治療開始から2ヶ月、排卵がきちんとあった。次の治療時に分かったが、妊娠検査薬で陽性が出た。
                    (8回目)自然妊娠でした。胎嚢を病院で確認した。この後、心拍も確認できた。
                    (10回目)9週目。胎児の大きさが2.1cmであった。

                    (12回目)12週目。つわりもなく体調が良い。脈状の変動は少なくなりつつある。
                    (13回目)15週目。脈状変動はほぼなくなっていた。患者様は大きな婦人病を持っていなかったため、治療効果が早く出たものと思われる。体表と体内を流れる気の調整を行うことで妊娠はスッと、自分のものになることがわかる。今回をもって治療を終了した。
                     

                    あん鍼灸院で『不妊症』が治った【治験例まとめ1】
                    あん鍼灸院で『不妊症』が治った【治験例まとめ2】
                    あん鍼灸院で『不妊症』が治った【治験例まとめ3】
                    『不妊症』を’あん鍼灸院’で治療しよう(その1)
                    『不妊症』を’あん鍼灸院’で治療しよう(その2)
                    『不妊症』を’あん鍼灸院’で治療しよう(その3)

                    「あん鍼灸院の治療方針」
                    「あん鍼灸院で治る病症」
                    「あん鍼灸院へのアクセス」
                    (遠方よりお越しの患者様へ)

                    | あん | 『不妊症・子宮内膜症』 | 22:18 | comments(0) | - |
                    あん鍼灸院で『爪痛(爪甲剥離症)』が治った【治験例10】
                    0

                      あん鍼灸院は、患者様の病を”一時的に症状をとる”治療ではなく、しっかり”体質改善”をはかり、病が再発しないように根本治療することが最も大切なことと考えています。そのために鍼灸術をもって、体と病、および経絡の「陰陽虚実」を診て「気の調整」(患者様の気、すなわち、体表を流れるエネルギーの過不足を調整し、または気の働きを妨害する邪気を取り除き、そして、気の滞りを流すこと)をする治療をしています。
                      ここでの治験例は、症状と治療経過を中心として詳細な治療方針は省略しています。なお、内容については個人情報保護法を遵法し、一部、割愛します。

                      1.主訴
                      爪痛


                      2.患者様
                      50歳前半 女性

                      3.現病歴と症状
                      1)半年前の冬から両手の中指と薬指(第3、4指)の爪が痛い。大きな爪甲剥離はないが、爪と爪床(爪の下にある桃色の皮膚部分)との接着境界部が不明瞭になっている。ここから剥離が始まると痛みが出ている。通常は剥離しても痛みは感じられない。剥離する場所に痛みを感じる神経が分布するものと考えると、爪床の真皮(血管や神経が分布する)部分から、詳しくは真皮と表皮の境界にある基底層(皮膚を護るバリア)付近からの剥離が起こっていると推測する。通常は真皮より上に位置する表皮(血管や神経の分布がない)からの剥離である。指先を使う仕事をすると爪が痛くなる。
                      2)手首を中心に母指にある腱が痛い。

                      3)大腿内側に痺れがあり痛い。

                      4)左の踵がピリピリと痛い。特に、階段を降りるときに痛む。

                      5)左耳に耳閉感がある。

                      6)咳が日中に何回も出る。しかし、就寝中には出ない。

                      7)起床時に涙が大量に出る。しかし、日中は涙が出ず眼が乾燥する。
                      患者様は爪甲剥離症ではないかと来院されました。


                      4.治療結果
                      (1回目)脈診と腹診、および問診等から体と病、および経脈十二経の「陰陽虚実」を診て治療方針を決定。鍼で全身の気の調整を行う治療を開始。病は「体質改善」して治すとよく言われます。病にはそれを引き起こす「病因」が必ずあり、それを治すことが「体質改善」です。

                      (2回目)爪はまだ痛いが、大腿内側の痺れや踵のピリピリした痛み、及び左耳の耳閉感は感じられない。涙も1回目の治療翌日から流れるようには出なくなった。夜、あまりによく眠れたので患者様は驚いていました。

                      (3回目)爪の痛みが気にならなくなったという。何も感じなかった日が数日間あった。咳も出ていない。ずっと首にあったイボが取れたという。
                      (4回目)爪の痛みが全くなくなった。爪と爪床との接着境界部がはっきりした。手首を中心とした母指の痛みもなくなっていた。全ての症状が治り、脈状が平常に戻った。治療を終了した。

                       

                      発症から時間が経っていなかったので治療に要した時間は短かった。早期に治療を開始すると、こんなに早く病が根本的に治る。病は症状が出はじめたときに、すぐに治療を開始することが肝心です。時間が経てば、治すのにそれ相応の治療時間が必要になります。

                      以上

                      「あん鍼灸院の治療方針」
                      「あん鍼灸院で治る病症」

                      「あん鍼灸院へのアクセス」
                      「鍼の治療間隔と回数」
                       遠方よりお越しの患者様へ

                      | あん | 『爪甲剥離症』 | 22:51 | comments(0) | - |
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