あん鍼灸院

香川県高松市木太町にある脈診調氣鍼法はり専門 『あん鍼灸院』 です。
お悩みの「爪甲剥離症」「リウマチ・ヘバーデン結節症」「アトピー性皮膚炎・掌蹠膿疱症などの皮膚疾患」「花粉症などのアレルギー疾患」 「自然妊娠できない」「子宮内膜症・卵巣嚢腫などの婦人疾患」「機↓況薪尿病」「緑内障などの眼疾患」「耳鳴り・嗅覚障害などの耳鼻疾患」「味覚障害・咳・喘息などの口舌咽喉疾患」 「顔面などの麻痺・痙攣疾患」 「鬱・躁鬱病・パニック障害」「潰瘍性大腸炎・過敏性腸症候群などの消化器疾患」「バセドウ・橋本病などの甲状腺疾患」「ネフローゼなどの泌尿器疾患」「関節疾患」「頭痛などの血管疾患」の《根本治癒》を目標に、安全で”痛くない”鍼術で『氣の調整』をします。当院のコンセプト、理念、治療方針をご覧下さい。
ご予約は電話:087-887-1466にどうぞ。
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『自然妊娠できない』【治験例39】≪自然妊娠≫|あん鍼灸院
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    あん鍼灸院は、患者様の病を一時的に症状をとる治療ではなく、しっかり”体質改善”をはかり、病が再発しないように”根本治療”することが最も大切なことと考えています。そのために体と病、および経絡の「陰陽虚実」を診て鍼術で「気の調整」(患者様の気、すなわち皮膚を流れるエネルギーの不足を補い、過剰を抜き去り、または気の働きを妨げる邪気を取り除き、そして気の滞りを流し全身の「気の動態平衡」を図る)をする治療をしています。
    ここでの治験例は症状の治療経過を記し、内容については個人情報保護法を遵法し一部、割愛します。

    1.主訴
    自然妊娠できない


    2.患者様
    30歳代後半 女性

    3.現病歴と症状
    1)7週と9週目などに3回連続の繋留流産が起こった。子供は一人いる。
    2)基礎体温が月経周期を通して全体に低く、ばらつきがある。周期は24日間、月経は3日で終了する。

    3)2年前、副鼻腔炎が発症し、色のついた鼻汁が出ていた。病院で好酸球性副鼻腔炎と診断され、手術で鼻腔のポリープをとり骨も削った。鼻に空気が通り易くなった。しかし、黄色〜緑色の鼻汁が現在も出ている。

    4)同じく副鼻腔炎が発症したときに、喘息のように咳が出た。ステロイド剤を吸入しているが、現在も咳が止まっていない。NO値(122)が高い。

    5)病院でホルモン値は正常と診断されている。現在まで不妊治療としてホルモン補充療法を行っている。

    東洋医学の鍼で治したいと来院されました。

     
    4.治療結果

    (1回目)脈診と腹診、および問診等から治療方針を決定した。治療方針に基づいて、鍼術で経絡の気の調整を行なう。病は「体質改善」して根本的に治すことが鉄則だと2千年前から言われています。病にはそれを引き起こす「病因」が必ずあり、それを取り除くことが「体質改善」です。
    鍼は皮膚に非常に浅く刺して気の調整を行う。しかし、患者様に鍼を刺された感覚はありません。そこで気を補ったり、または取り除いたり、気の滞りを流したり、気の働きを妨害する邪気を取り除く、この「気の調整」が当院の最大の特徴です。肘から先の経穴(つぼ)と膝から下の経穴を使い、皮膚全体に広がる気のネットワークの「動態平衡」を修正し、生命を統制します。この患者様の『基礎体温が全体に低い』のはその平衡が崩れて発症しています。鍼術は経穴に鍼を刺して抜くだけでは、症状を一時的に和らげることはできても根本治癒は難しい。根本治癒には「気の調整という鍼術の手技」が必要で、施術者の身体を通して指から患者様の体に作用します。鍼はあくまで、精密な連絡橋です。

    3回連続で稽留流産が起こったことに注目した。月経周期の低温期に基礎体温が高い時があり、さらに「ばらつき」があり、しっかりとした卵子をつくることができていない。また、受精・着床して卵子が細胞分割してゆく過程のエネルギー量が、高温期に基礎体温が低いために不足している。基礎体温曲線に注目して全体の基礎体温を上昇させる治療を行う。

    (5回目)基礎体温のばらつきが止まらない。患者様にホルモン剤の服用を中止しているかを再確認した。まだ、ホルモン剤を服用しているという。本日から、中止した。ホルモン剤が体に入ると、基礎体温がばらつく。低温期で36.1から36.7度まで上下に振れる(0.6度のばらつき)。これでは、まだ丈夫な卵子を体が作れない。鼻汁が出て緑色をしている。痰も緑色である。副鼻腔炎である。咳が出る。風邪ではない。
    (8回目)基礎体温が0.3度のばらつきに減ってきた
    (12回目)現在、基礎体温が上昇し、高温期を形成している。これまで高温期に36.7度を超えたことがなかった。36.75度まで上昇した。しかし、それ以上は上昇しなかった。咳が出ている。緑色の鼻汁が出た。

    (17回目)基礎体温(高温期)が上昇し、ばらつきはあるが36.7〜36.9度に上昇した。頭痛が1日あった。咳がなくなった。

    (18回目)基礎体温(低温期)が36.4〜36.6度まで安定してきた。粘い鼻汁が黄色になった。頭痛は軽い。

    (20回目)基礎体温(高温期)が36.75〜37.05度を多少の凸凹はあるものの維持できた。

    (21回目)病院を受診したところ、妊娠していた。胎嚢が確認できた。5週目であった。

     

    下図は、緑線は治療当初の頃の基礎体温曲線で、青線は妊娠した周期月のそれである。高温期の基礎体温曲線がかなり改善している。それで妊娠できた。本来ならば、生理日から1周期24日間位までの表示で良かったのだが、36日間を表示している。36.7度を高温期の境界とみる。

     

     

    (22回目)胎嚢が18mmに成長していた。6週目。つわりはない。体質はまだ、十分改善されていない。基礎体温(高温期)が下がることがあり、稽留流産のリスクがあるので9週までは最低、治療を続ける計画だった。しかし、ここで患者様の意思で終了されました。最低5ヶ月(20週、安定期)まで鍼治療を続けることが、出産と出産後に好影響を与える。

    「あん鍼灸院の治療方針」
    「あん鍼灸院で治る病症」
    「あん鍼灸院へのアクセス」
    (遠方よりお越しの患者様へ)

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     あん鍼灸院
     予約;087-887-1466

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