あん鍼灸院

香川県高松市木太町にある脈診調氣鍼法はり専門 『あん鍼灸院』 です。
お悩みの「爪甲剥離症」「リウマチ・ヘバーデン結節症」「アトピー性皮膚炎・掌蹠膿疱症などの皮膚疾患」「花粉症などのアレルギー疾患」 「自然妊娠できない」「子宮内膜症・卵巣嚢腫などの婦人疾患」「機↓況薪尿病」「緑内障などの眼疾患」「耳鳴り・嗅覚障害などの耳鼻疾患」「味覚障害・咳・喘息などの口舌咽喉疾患」 「顔面などの麻痺・痙攣疾患」 「鬱・パニック障害・自律神経失調症」「過敏性腸症候群などの消化器疾患」「バセドウ・橋本病などの甲状腺疾患」「ネフローゼなどの泌尿器疾患」「関節疾患」「頭痛などの血管疾患」の《根本治癒》を目標に、安全で”痛くない”鍼術で『氣の調整』をします。当院のコンセプト、理念、治療方針をご覧下さい。
ご予約は電話:087-887-1466にどうぞ。
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『顔面麻痺(末梢性)』【治験例まとめ1】|あん鍼灸院
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    『顔面麻痺(末梢性)』の治験例をまとめます

    あん鍼灸院は、患者様の病を”一時的に症状をとる”治療ではなく、しっかり”体質改善”をはかり、病が再発しないように根本治療することが最も大切なことと考えています。そのために鍼灸術をもって、体と病、および経絡の「陰陽虚実」を診て「気の調整」(患者様の気、すなわち、体表を流れるエネルギーの過不足を調整し、または気の働きを妨害する邪気を取り除き、そして、気の滞りを流すこと)をする治療をしています。
    ここでの治験例は症状と治療経過を中心に、詳細な治療方針は省略しています。なお、内容は個人情報保護法を遵法し、一部、割愛します。

     

    【治験例1】


    1.主訴
    顔面麻痺(末梢性)

    2.患者様
    30歳代 男性

    3.初診
    2009年9月15日

    4.現病歴および症状
    9/11発症。前日には味覚の異常があり、変だなと思っていた。

    9/14市内の総合病院に行き、内科・麻酔科・耳鼻科で診察を受け、「顔面麻痺」と診断された。投薬はステロイド剤が中心だったので、東洋医学も受けてみようと9/15来院。

    9/15現在、次の症状がある。
    1)眼;眼を閉じることが完全に出来ない。眼を無理に閉じようとすると眼球が上に向く(兎眼)。
    2)額のしわ;額にしわを作ろうとしても麻痺側にしわが出来ない。
    3)口唇;上下の唇の間が開き、口角が下がっている。水を飲むと口から漏れる。口笛を吹くことが出来ない。
    4)鼻唇溝;麻痺側の鼻唇溝(鼻から出て口の横を走る皺)が消えている。

    5)味覚;味覚はあるが変に感じる。
    6)聴覚;音が「がーん」という音に聞こえる。
    7)涙腺;涙が出ず、眼が乾燥する。

    人と会う仕事をしている関係上、どうしても早く治したいという強い希望でした。

    5.治療結果
    (1回目)脈診流経絡治療の診断に従って治療方針を決定し、治療を開始。
    (2回目)1回目の治療で顔の感覚が僅かに改善したとのこと。1回目と同じ治療をした。
    (4回目)3回目の治療で頬の麻痺の感じが緩解していた。1ヶ月以内の治癒を目標にした。
    (5回目)額に皺を少し作れるようになった。頬の筋肉が動かせる、瞼が少し閉じられるようになり兎眼が無くなった。口から飲み物がこぼれにくくなった。
    (6回目)さらに良くなったが、口の周りは痺れている。眼、額の皺、鼻の皺、味覚、涙は、ほぼ60〜70%改善した。
    (7回目)ほぼ90%改善した。
    (8回目)治療終了。


    【治験例2】

    1. 主訴
    顔面麻痺(末梢性)

    2.患者様
    40歳代 男性

    3.初診
    2010年8月

    4.現病歴と症状
    8月初め発症。朝、起きると舌が痺れていた。夕方には顔が麻痺していた。

    市内の総合病院に行き「顔面麻痺」と診断され入院した。投薬はステロイド剤が中心、退院後も麻痺が治らないので、鍼灸を受けてみようと来院。来院時には3週間が過ぎていた。

    来院時、次の症状があった。
    1)眼;眼を閉じることが完全に出来ない。眼を無理に閉じようとすると眼球が上に向く(兎眼)。
    2)額のしわ;額にしわを作ろうとしても麻痺側にしわが出来ない。
    3)口唇;上下の唇の間が開き、口角が下がっている。水を飲むと口から漏れる。口笛を吹くことが出来ない。
    4)鼻唇溝;麻痺側の鼻唇溝(鼻から出て口の横を走る皺)が消えている。

    5)味覚;味覚はあるが鈍い。
    6)聴覚;音が「がーん」という大きい音に聞こえる。
    7)涙腺;涙はでている。

    5.治療結果
    (2回目)物を食べたときの感覚は、治療前とは違う。また、口の周りが動き出した。目が楽に閉じれるようになった。額は麻痺側に皺を作れるようになった。
    (3回目)口に麻痺が残るものの、空気を貯めることができるようになった。額に皺を寄せれるようになった。
    (4回目)さらに少しずつだが、良くなっている。
    (5回目)味覚が戻った。また、口笛が吹けるようになった。瞼にまだ、力がいらない。
    (6回目)治癒(終了)


    【治験例3】

    1. 主訴
    顔面麻痺(末梢性)

    2.患者様
    30歳代後半 男性

    3.初診
    2010年10月

    4.現病歴と症状
    8月に発症。朝、起きると瞬きができなくなっていた。夕方には顔が麻痺していた。
    市内の総合病院に行き、「顔面神経麻痺」と診断され入院した。治療はステロイドパルス療法を行い、ステロイド剤を点滴していた。退院後も麻痺が治らないので、鍼灸を受けてみようと来院。来院時には発症から既に2ヶ月が過ぎて、慢性症に移行していた。

    来院時、次の症状があった。
    1)眼;眼を閉じることが完全には出来ない。眼を無理に閉じようとすると眼球が上に向く(兎眼)。
    2)額の皺;額に皺を作ろうとしても麻痺側に皺が出来ない。
    3)口唇;上下の唇の間が開き、口角が下がっている。水を飲むと口から漏れはしない。口笛を吹くことが出来ない。
    4)鼻唇溝;麻痺側の鼻唇溝(鼻から出て口の横を走る皺)が消えている。
    5)味覚;味覚はあるが鈍い。薄味の食材は味が分からない。
    6)聴覚;異常はない。
    7)涙腺;異常はない。

    5.治療結果
    (1回目)脈診から診た変動している経絡に対して気の調整を施し、全身の経絡調整を行った。陰性の酒類は控え、口笛を吹いたり唇を吸うリハビリを毎日するよう指導した。後遺症を避けるためにこれらを行う。
    (3回目)顔のこわばりが変化した。鼻唇溝が見えるようになった。
    (4回目)大きい食物を口を大きく開けて食べれるようになった。味覚が幾分、戻ってきた。
    (6回目)下にうつむいたとき、顔の筋肉が’だらー’と垂れ下がっていたのが、少し緊張感が出て引き締まった。食物を食べたときの感覚は治療前とは違う。また、口の周りが動き出した。
    (10回目)頬の筋肉の神経が通ったような気がする(顔面神経麻痺の患者様はだいたい、このように表現する)。うつむいたときの筋肉の垂れ下がり方がさらに減少した。
    (11回目)口角が上がってきた。眼を閉じる力が強くなってきたのか、頭髪を洗うとき、眼に水が入らなくなった。さらに、筋肉の垂れ下がり感が減少した。
    (12回目)口角、眼の閉じ方が、この1,2週間で格段に良くなった。しかし、額の皺はまだ、作りにくい。
    (15回目)鼻唇溝が出てきた。
    (16回目)額の筋肉が動き出した。
    (20回目)鼻を膨らませることができなかったが、ようやくできるようになった。
    (27回目)額に力が入るようになり、皺も作れる。さらに眉を動かすことができるようになった。眉間にも皺を作れる。顔の可動域が拡がり、顔に力を入れることができるようになった。
    (30回目)鼻唇溝がはっきりでてきた。開口が左右対称にできるようになった。額・眼・口・鼻・頬ともに見た目にも症状はない。治癒
    この後、自覚症状が少し感じられるとのことで2週間に1度の治療を20回程、続けられました。完治。


    【治験例4】

    1.主訴
    顔面麻痺(末梢性)

    2.患者様
    40歳代前半 男性

    3.初診
    2013年7月

    4.現病歴と症状
    1)4月より仕事が忙しく、ずっと3〜4時間の睡眠時間だった。7月7日に発症。朝、起きると右側の顔面表情筋が動きにくくなっていた。翌日、総合病院に行ったところ「顔面神経麻痺」と診断された。
    2)治療はステロイドパルス療法を行い、ステロイド剤を点滴した。20日間、治療を続けても麻痺が治らなかった。回復率は29%と言われた。それ以上の治療はなかった。
    次の症状がある。
    a)眼;麻痺側(右)は、完全に眼を閉じることが出来ない。
    b)額の皺;額に皺を作ろうとしても麻痺側(右)に皺が出来ない。
    c)口唇;麻痺側(右)の上下の口唇間が閉まらず、口角が下がっている。
    d)鼻唇溝;麻痺側(右)の鼻唇溝(鼻から出て口の横を走る皺)が消えている。
    e)味覚;味覚は分かる。
    f)聴覚;音がガーンという大きい音に聞こえる。
    g)涙腺;涙が出ず、まばたきをしてしまう。
    h)発汗;麻痺側(右)からの発汗が弱く、湿る程度である。健康側(左)からは、たらたらと多く発汗する。
    3週間たっても病院の治療では良くならないので、鍼灸を受けようと来院。来院時には既に慢性症に移行していた。

    5.治療結果
    (1回目)脈診からみた変動している経絡に対して気の調整を施し、全身の経絡を治療した。
    (2回目)顔のこわばりが変化した。涙が出るようになり眼のまばたきがなくなった。
    (3回目)早くも効果が出て、右顔面の麻痺が著しく緩解した。
    a)眼;強く閉じれる。
    b)額の皺;額の皺を作ると太い皺が1本でる。
    c)口唇;上下の口唇間は閉じ、閉じた状態で左右対象であった。口角は上がっている。
    d)鼻唇溝;見えている。
    e)味覚;異常なし。
    f)聴覚;音は普通に聞こえる。
    g)涙腺;涙は普通に出ている。まばたきに違和感はない。
    h)発汗;左右差がなく異常はない。
    治療は同じ方針で行った。
    (4回目)すべてに麻痺が無くなった。仕事を普通にしている。脈診では、問題の変動経絡に異常は無かった。
    この治験例は、治癒が大変早かった。一般に、顔面神経麻痺は鍼灸治療を早く行う程、治癒する時間は短くなります。しかし、20日も経過していたにもかかわらず、4回の治療で緩解しました。治療方針が的確であった所以です。
    病院での治療は、ステロイドの投与が一般的です。しかし、これでは治すことができません。ご自身の治癒力で少しは良くなりますが、かなりの方に後遺症が残ります。病院へ行ったとしても、その足ですぐ、当院の鍼灸治療をお受けください。それが、最も確実で安全です。


    【治験例5】

    1.主訴
    顔面神経麻痺(末梢性)

    2.患者様
    60歳代後半 女性

    3.初診
    2014年2月

    4.現病歴と症状
    1)1月30日に発症。この日は、ベランダの掃除をしていた。寒かったので肩にホットパックをして作業をしていた。夕食時にうつむき加減になった時、唇が見えたので、おかしいなと思った。夜、顔面に麻痺が起こり、唇など顔面が下垂した。
    2) 翌日、耳鼻科病院に行ったところ「右側顔面神経麻痺」と診断された。総合病院に行く様、紹介状を書いてくれた。3日後の2月3日、総合病院へ行く。治療は ステロイドを服用した。治療を続けても麻痺が治らなかった。ドクターから「元に回復しない時、麻痺が後遺症として残る」と告げられた。それ以上の治療はなかった。
    次の症状があった。
    a)眼;右麻痺側は、完全に眼を閉じることが出来ない。緩んでいる。
    b)額の皺;額に皺を作ろうとしても右麻痺側に皺が出来ない。
    c)口唇;右麻痺側の上下口唇間が閉まらず、さらに口角が下がっている。水を飲むと口から漏れる。口笛を吹くことができない。
    d)鼻唇溝;右麻痺側の鼻唇溝(ほうれい線、鼻から出て口の横を走る皺)が消えている。
    e)味覚;味覚は分かり、異常がない。
    f) 聴覚;異常なし。
    g)涙腺;涙が出ず、眼が乾燥する。
    病院の治療では良くならないことが分かり、どうすれば良いか困っていた。その時、知人からの勧めで当鍼灸院に来院した。

    5.治療結果
    (1回目) 脈診と腹診、および問診等から体と病、および経絡の「陰陽虚実」を診て治療方針を決定。鍼で全身の経絡調整を行い、治療を開始。
    (2回目)前回の治療後、帰宅した患者様を家族の方が見られて、「顔の下垂が上がっている」とびっくりされたようだ。治療前後の写真で確認できる。1回の治療で早くも効果が出て顔のこわばりが良くなった。以下のように、右顔面の麻痺が少し良くなっていた。
    a)眼;上下の眼瞼が閉じれる。眼瞼が下垂していたが少し上がり、眼が開いた。顔を石鹸で洗うと眼に石鹸が入りしみていたが、なくなった。
    b)額の皺;額の皺を作れるようになってきた。
    c)口唇;上下の口唇間は閉じ、左右対象に近い。口角が上がっている。
    d)鼻唇溝;見えているが、溝が浅い。
    g)涙腺;涙は普通に出る様になった。眼の乾燥感は消えた。
    今回の治療も同じ方針で行った。
    (3回目)これまで眼瞼が下垂気味で苦痛だったが、上がってきた。鼻唇溝は、まだ充分、でていない。嬉しいことに、歯科医院でインプラントの手術をした後、左下唇がいつも口の中にめくり込んでいたが、正常な位置に戻ってきた。
    (4回目)口笛を吹けるようになった。顔面神経麻痺にかかっていたことを忘れそうになる位に良くなってきた。
    (6回目)大変良くなった。脈診では問題経絡の変動が少しあるので、引き続き治療を行うこととした。顔面神経麻痺の症状は、以下のように殆ど完治している。
    a)眼;眼をキュッと強く閉じれるようになった。眼瞼の下垂もなくなった。
    b)額の皺;額の皺を強く作れる。
    c)口唇;口笛を完璧に吹くことができるようになった。水が口から漏れることは全くない。
    d)鼻唇溝;はっきりでている。
    (7回目)経絡の変動がなくなったので、治療を終了した。

    病院での治療は、ステロイド剤の投与です。しかし、これでは「顔面神経麻痺」を治すことができません。ご自身の治癒力だけでも良くなりますが、かなりの方に 後遺症が残ります。口角や眉、瞼が片側だけ下がっている方を見かけますが、これらは後遺症です。目に見えなくても、唾液がでないとか、涙が出なくてドライ アイになっているとか、逆に涙が流れる、食べ物を噛むと涙が出る、頬が引っ張られるなど、日常の生活に支障をきたしている方が多いように思います。発症当初はあわてて病院へ行くと思いますが、すぐに当院の鍼灸治療をお受けください。それが、最も確実で安全です。慢性化して後遺症が残っている方も遅くはありません。発症から時間が経つ程、治る速さは遅くなりますが、治ります。


    【治験例6】

    1.主訴
    顔面神経麻痺(末梢性)

    2.患者様
    80歳代前半 女性

    3.初診
    2014年2月

    4.現病歴と症状
    1)1月初めに発症。その前々日からめまいが起こっていた。その夜、顔面に麻痺が起こった。
    2)翌日、耳鼻科病院に行ったところ「左側顔面神経麻痺」と診断された。治療はステロイド剤を服用した。3週間、治療を続けても麻痺が治らなかった。それ以上の治療はなかった。
    次の症状があった。
    a)眼;左麻痺側は、完全に瞼を閉じることが出来ない。眼を閉じようとすると眼球が上に向く(兎眼)。
    b)額の皺;額に皺を作ろうとしても左麻痺側に皺が出来ない。
    c)口唇;左麻痺側の上下口唇間が閉まらず、さらに口角が下がっている。水を飲むと口から少し漏れる。口笛を吹くことができない。
    d)鼻唇溝;左麻痺側の鼻唇溝(ほうれい線、鼻から出て口の横を走る皺)が消えている。
    e)味覚;味は感じる。
    f) 聴覚;以前からずっと、左耳に難聴がある。耳鳴りはない。
    g)嗅覚;嗅覚障害がある。殆ど臭いが分からない。これは顔面神経麻痺以前からの症状である。
    h)涙腺;涙が流れ出る。しかし、眼が乾燥する。乾燥すると眼がピリピリと痛い。それで眼帯をしている。
    病院の治療では良くならないことが分かり、当鍼灸院に来院した。元来、顔面神経麻痺はステロイド剤で治癒するものではない。

    5.治療結果
    (1回目) 脈診と腹診、および問診等から体と病、および経絡の「陰陽虚実」を診て治療方針を決定。鍼で経絡の気の調整を行い、治療を開始。
    (2回目)前回の治療後、1回の治療で早くも効果が出て顔が楽になった。左顔面の麻痺が少し良くなっていた。口から水がこぼれ難くなった。今回の治療も同じ方針で行った。以降、同じ治療方針。
    (4回目)患側の下瞼が緩んで垂れ、眼瞼が少し開いている。それで涙が流れ落ちる。まばたきも減少して、涙を眼全体に届けられないので眼がチカチカする。左の鼻孔から鼻汁が流れ落ちる。しかし、口角は少し上がった。
    (6回目)左眼の内側を押さえるとチカチカして痛い。左眼外側は涙が流れそうになる。額の皺が作れ、口から水はこぼれなくなった。鼻汁も流れる量が少なくなった。
    (8回目)涙は流れるようにでている。しかし、まばたきが少ないためドライアイになっている。
    (11回目)涙が垂れなくなった。耳の後ろの痛みがなくなっていた。
    (12回目)口の中心が顔の真ん中によってきた。
    (17回目)顔面神経麻痺の症状は、以下のように殆ど完治した。
    a)眼;眼をキュッと強く閉じれるようになった。兎眼はない。下瞼の下垂もなくなった。
    b)額の皺;額の皺を強く作れる。
    c)口唇;水が口から漏れることは全くない。
    d)鼻唇溝;はっきりでている。
    e) 涙腺;涙が流れ出なくなった。さらに眼が乾燥することもない。
    今回で経絡の変動がなくなった。治療を終了した。

    病院での治療は、ステロイド剤の投与です。しかし、これでは「顔面神経麻痺」を治すことができません。ご自身の治癒力だけでも良くなりますが、かなりの方に 後遺症が残ります。口角や眉、瞼が片側だけ下がっている方を見かけますが、これらは後遺症です。目に見えなくても、唾液がでないとか、涙が出なくてドライ アイになっているとか、逆に涙が流れる、食べ物を噛むと涙が出る、頬が引っ張られるなど、日常生活に支障をきたしている方が多いように思います。発症当初 はあわてて病院へ行くと思いますが、すぐに当院の鍼灸治療をお受けください。それが、最も確実で安全です。電気パルス治療や電気通電鍼は病院や鍼灸院の一 部で行われている治療ですが、これが顔面神経麻痺を悪化させるのは現在、常識です。治療が不適切で、慢性化して後遺症が残っている方も遅くはありません。発症から時間が経つ程、治る速さは遅くなりますが、鍼治療で治ります。
    また、『顔面神経麻痺』が「鍼治療」で完治することも常識です。


    【治験例7】

    1.主訴
    顔面神経麻痺(末梢性)

    2.患者様
    40歳代前半 男性

    3.初診
    2014年3月

    4.現病歴と症状
    1)1ヶ月前に発症。当初、顔面に麻痺が起こり、口唇、眼などが下垂して眼を閉じることができなかった。鼻も詰まって息がしにくかった。
    2) 翌日、地元の総合病院に行ったところ「右側顔面神経麻痺」で重症と診断された。治療はステロイド剤を服用した。7日間、治療を続けても麻痺は治らなかっ た。ドクターから「重症で、薬の反応が遅い。どこまで回復するか不明。この顔面神経麻痺は治らない。後遺症として残る」と告げられた。それ以上の治療はな かった。ドクターから「絶対に鍼治療には行かない様に念を押された。過去に患者が鍼治療をして悪化したと言っていた」とのことだった。この病院の患者の方 は、鍼灸院で電気パルス治療、または電気通電鍼を受けたためと推測します。電気パルス治療や電気通電鍼は病院や鍼灸院の一部で行われている治療だが、これ は顔面神経麻痺を悪化させることは現在、常識になっている。それでも病院や鍼灸院で行っているのは問題がある。一般の鍼経路治療は、こういうことはありません。
    現在の症状は次の通り。
    a)眼;右麻痺側は、完全に眼を閉じることが出来ない。まばたき時、右側は閉じない。眼を閉じる時、兎眼(眼球が上に向く)になる。右側の眉が下がっている。
    b)額の皺;額に皺を作ろうとしても右麻痺側に皺が出来ない。
    c)口唇;右麻痺側の上下口唇間が閉まらず、さらに口角が下がっている。うがいをすると口から漏れる。口笛を吹くことができない。
    d)聴覚;耳鳴りがある。カーンとかカシャカシャという音が反響して、さらに大きく聞こえる。
    e)味覚;味覚は分かり、異常がない。
    f)涙腺;涙がずっと出るときがある。
    病院の治療では良くならないことが分かり、ネットで調べて県外から当鍼灸院に来院した。

    5.治療結果
    (1回目) 脈診と腹診、および問診等から体と病、および経絡の「陰陽虚実」を診て治療方針を決定。鍼で全身経絡の気を調整し、鍼治療を開始。
    (3回目)前2回の治療で早くも効果が出て顔のこわばりが良くなった。口笛が少し吹けるようにもなった。今回の治療も同じ方針で行った。以下、同治療。
    (6回目)これまで右麻痺側の眼瞼が下垂気味で苦痛だったが、上がってきて、まばたき時にも閉じるようになった。眼を閉じる時の兎眼がなくなってきた。右側の眉も上がってきた。かつ、顔が引っ張られるような感じも楽になってきた。
    (7回目)大変良くなってきた。顔面神経麻痺の症状は、以下のようにかなり改善している。
    a)頬;右頬の引っ張られる感じがなくなってきた。
    b)額の皺;額の皺を強く作れる。
    c)口唇;口笛を完璧に吹くことができるようになった。水が口から漏れることは全くない。しかし、口唇は右側に引っ張られて歪んでいる。
    d)涙腺;涙は普通に出る様になった。たらーと出ることはなくなった。
    e) 聴覚;音が反響しなくなった。
    (9回目)口唇は右側に引っ張られて歪んでいる。この症状だけが、残っている。他の症状は改善した。
    (11回目)口唇の引きつりが全くなくなった。これで顔の違和感がなくなった。
    (12回目)経絡の変動が前回から無くなっている。これを以て、治療を終了した。


    【治験例8】

    1.主訴
    顔面神経麻痺(末梢性)

    2.患者様
    50歳代後半 男性

    3.初診
    2014年6月

    4.現病歴と症状
    1)2週間前に発症。右眼が閉じれなくなった。前日には耳の後ろ、右下顎、こめかみが痛かった。このところ、睡眠時間4〜5時間が続いていた。
    2) 翌日、脳外科医院にいった。脳外科医院は耳鼻科医院を紹介した。耳鼻科医院は総合病院を紹介した。総合病院に行ったところ「右側顔面神経麻痺」と診断され た。治療はステロイド剤を服用した。2週間、治療を続けても麻痺が治らなかった。神経の検査をしたところ、60%の神経は動いていると診断された。後1ヶ月程で自然に治ると言われ、治療を終了した。その後も治らず、当院に治療に来られた。
    次の症状があった。
    a)眼;右麻痺側は、完全に瞼を閉じることが出来ない。眼を閉じようとすると眼球が上に向く(兎眼)。
    b)額の皺;額に皺を作ろうとしても右麻痺側に皺が出来ない。
    c)口唇;右麻痺側の上下口唇間が閉まらず、さらに口角が下がっている。水を飲むと口から少し漏れる。口笛を吹くことができない。
    d)仕事での会話が辛い。また、パソコンをすると疲れる。

    5.治療結果
    (1回目) 脈診と腹診、および問診等から体と病、および経絡の「陰陽虚実」を診て治療方針を決定。鍼で経絡の気の調整を行い、治療を開始。
    (2回目)前回の治療後、1回の治療で早くも効果が出て顔が楽になった。右顔面の麻痺が少し良くなっていた。口も楽になった。
    (3回目)額の皺や兎眼が解消した。
    (4回目)口唇が左側に引っ張られていた(右側は麻痺)のが軽くなった。その結果、上下口唇の位置がそろってきた。さらに二重瞼になってきた。口の中に水を含んでブクブクできるようになった。食事をするのが大変楽になってきた。他の症状は殆どなくなってきた。
    (6回目)口に水を含んで口内に力を加えると、口から水が少し漏れる程度の状態に治った。顔面神経麻痺の症状は、完治した。また、経絡の変動がなくなったので、治療を終了した。

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